7月の七夕から手刻みで加工してた稲田堤の家はようやく先週に上棟しました。
前日に土台を基礎に敷いた時の様子では小じんまりした印象です。
いざ建て始めてみると、
存在感が増していきます。
これで小屋の梁まで組み上がりました。
この稲田堤の家は5角形の構成でできていて、登ってみるまで分からなかった事がありました。
構造材は4寸角で、大工さんが緩みのない堅牢な仕事をしてくれたこともあって、骨組みの上を歩いても全然揺れませんでした。
斜めの構造材が揺れる方向を限定しているように感じました。
おかげで大工さんたちも、組み立てる際に揺れが少なく安心して作業ができたようです。
これからいよいよ造作仕事に移っていきます。